4北病棟
4階北病棟は2022年8月から回復期リハビリテーション病棟として開棟しました。回復期リハビリテーション病棟とは、脳血管疾患・下肢等の骨折、治療による廃用症候群により、日常生活動作が低下した方々を対象に、集中的にリハビリを行い、自宅退院に向けて準備する専門病棟です。
日常生活能力の向上を目指し、多職種が共同で、患者さまがより充実した生活が送れるよう支援しています。
科別 |
リハビリテーション科、脳神経外科、整形外科、外科、内科 |
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疾患 |
脳血管疾患、大腿骨骨折術後、脊椎骨折、肺炎、外科疾患術後 |
病棟やスタッフの雰囲気・年齢層を教えてください
20〜30代のスタッフが多く、ママさんナースも活躍しています。看護師だけでなく、看護補助者も含めスタッフ皆が声を掛け合い、助け合って仕事をしています。医師、リハビリスタッフ、MSWも含めた協力体制も良く取れ、活気があります。
新人看護師はこう育てたい
看護師としての基本的看護技術の習得、責任を持った行動がとれる看護師を育てたいです。また看護チームの一員として、他者と協力し合い、自律的に行動が出来る看護師になってほしいです。
将来なってほしい看護師像
看護師としての自覚を持ち、患者さんや家族の気持ちに寄り添える看護師になってほしいです。また、回復期リハビリテーション病棟看護師として、患者様の目指す自己像を把握し、目標達成に向けた支援が行えるよう、多職種連携を積極的に取れる看護師になってほしいと考えています。
教育のポイント
実地指導者、教育担当者が新人看護師教育の窓口となり、教育・相談する人が明確です。指導する時の留意点を共有し、新人指導に力を入れています。 また、急性期病棟ではない分、治療・処置の場面は急性期病棟よりも少ないです。他の新人看護師と力量の差が生まれないよう、急性期病棟で治療や処置の経験ができるように支援をしています。
病棟独自の取り組みについて
回復期リハビリテーションや看護の力量向上むけた外部研修や、セミナーに参加するように促しを行っています。また毎日患者さんのカンファレンスを多職種で行い、連携を強化できるよう取り組みをしています。
整形外科のジェネラリスト、脳卒中看護におけるスペシャリスト(脳卒中リハビリテーション看護認定看護師)も在籍しており、適宜相談や指導を受けられる環境にあることは強みです。
就職・見学を希望されている方へのメッセージ
4階北病棟はスタッフ皆が協力的で、連携が取れている病棟です。雰囲気もとてもよく、皆で支えながらも、自律的に行動ができています。患者様に寄り添い、社会復帰に向けた支援もよくでき、達成感溢れる病棟です。
ぜひ一緒に働きましょう。看護の達成感・やりがいをとても感じられる病棟です。