脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 K.T
役割や活動内容
急性期の脳卒中患者を受け入れる当院にとって、画像所見から起こりえる症状の予測し重篤回避のためのモニタリングやケアは重要です。また脳卒中を発症すると何かしらの後遺症や障害が発生します。そのため、早期からリハビリテーション看護を実施していくことが重要です。スタッフのロールモデルとなり、質の高い看護が提供できるようにすることが私の役割です。そのほか、スタッフや看護学生に向けての学習会の開催や、患者・ご家族への教育指導も活動の一つになります。
自己紹介
私はこれまで、一般病棟や回復期リハビリテーション病棟等で勤務し、脳卒中看護に携わる機会が多かったです。脳卒中看護のやりがいを感じ、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の取得を目指し当院に入職しました。2020年に資格を取得することができ、これから更に活動の場を広げ活躍していきたいです。
今後目指したいこと
当院が所在する仙台市北部は高齢化が進み、脳卒中治療が必要な患者が増加していくことが予測されます。スタッフ教育を続け、質の高い看護や、患者・ご家族様に寄り添った看護が提供できるように邁進していきます。同時に、目標の実現に向けて一緒に活動できる仲間・組織作りにも尽力していきたいです。
また脳卒中は一次予防も重要です。地域で脳卒中予防講座等を行い、地域社会への貢献も果たしていきたいと考えています。